IFAは人生が大きく変わる

IFAとして独立される前は、どのようなご経歴ですか?

新卒で大和証券に入り、11年勤務して営業課長をしていました。その後、ファイナンシャル・アドバイザーとして2つの証券会社で勤務し、IFAとして独立して7年になります

ご自身がIFAとして独立された理由を教えてください。

証券会社の営業課長として仕事をするようになると、会社の上層からの命令を遂行することになります。そのノルマを全部達成しようと思ったら、右から左へ何かを売っては買い替える。激務で自分もボロボロ、お客様もボロボロになってしまう。そこに嫌気がさしたというのが率直なところなんですよ。

もちろん証券会社も資産管理型の営業をしようとはしているのですが、やはり会社の業績が厳しくなると、そうも言っていられませんよね。表向きノルマがないとされるファイナンシャル・アドバイザーでも同じです。

IFAとしてご活躍されている現在、IFAのメリットに関して実感されていることは?

最大のメリットは「これを販売しろ」といった会社のノルマが一切なく、自分の相場観の中で、お客様に一番良いと思うものを勧めることができること。これはIFAの業態でなければできません。

もう1つの大きなメリットは転勤がないことです。仮に私が証券会社に勤めていたら、鹿児島や北海道の支店に行くことだってあります。私の父は横浜で独り暮らしをしていましたが、当時もし、父に介護が必要になったら一体どうしただろうかと。IFAなら家族との時間も取れますし、今では息子の学校行事や父母会にも出席しています。

原田さんは株のスペシャリストとして、仲間のIFAからも頼られる存在とのこと。勉強はどのように行っているのでしょうか?

組織に縛られないIFAは時間を自由に使えますから、空いた時間を有意義に使って自己研鑽に充てることができます。証券会社在職中はできなかったことですが、IFAは時間の使い方を自分でも決められるので、決算説明会に行って社長の話を直接聞くこともできます。そのことで株式投資のパフォーマンスが劇的に良くなりましたね。

それと、最近は碁会所に行って趣味の碁を本格的にやり始めたのですが、囲碁と株は同じ勝負事というのか、類似点があるんですよ。とくに論理的思考と決断力、先を読む力を養うことができまして、こうした趣味もまた株式投資のパフォーマンスにつながっていると思います。

もちろん、アイ・パートナーズフィナンシャルのIFA仲間とは銘柄の情報交換も行っていますが、いわばIFAは、得意分野を持ったその道のプロです。自信がない人はなかなかできない職業ではないでしょうか。

IFAとしてのやりがいをお聞かせください。

私の最大の喜びは「どんどん勉強してお客様を儲けさせる」ことなんですよ。幸い、今のお客様には大変喜んでいただいています。先日もお客様から「孫を連れて一家で沖縄旅行に行くことができた」「念願だった自宅のリフォームができたから招待するよ」といった声を頂きましたが、そうした言葉が最高に嬉しいんです。

もちろん、お客様が喜んで下されば、結果的にこちらの収入も上がりますしね。お客様を幸せにして、自分も幸せになる。IFAはそういう仕事です。